入れ歯

DENTURES

自分に合った入れ歯で快適な毎日を

良い入れ歯でしっかりと噛める環境を整えることは、食事を美味しく楽しめたり、他の歯を守ったりする効果があるため、当院では保険や自費に関係なく、一人ひとりの噛み合わせを考えて、お口にフィットした入れ歯を提供することを心がけています。
当院では患者様個人に最適な噛み合わせのものをご用意します。種類も豊富にありますので、お気軽にご相談ください。

自費と保険の入れ歯の違い

自費の入れ歯 保険の入れ歯
素材 様々な素材から選択可能 プラスチックのみ使用可能
装着時の違和感 違和感なく装着できる場合が多い 異物感を感じやすい
強度 比較的丈夫 破損しやすい
完成までの期間 3ヶ月~8ヶ月 1ヶ月~1ヶ月半
費用 素材によっては比較的高価 比較的安価

部分入れ歯と総入れ歯の違い

  • 部分入れ歯

    部分入れ歯は、一部の歯を失った場合に用いる補綴物です。残存する自然歯を支台として、入れ歯を固定する方法をとります。

  • 総入れ歯

    総入れ歯は、すべての歯を失ってしまった状態で使用する補綴物です。上顎または下顎の全体を覆うような大きな設計になっており、失われたすべての歯を人工歯で補います。

取り扱っている入れ歯の種類

ノンクラスプデンチャー

バネ部分が金属ではなく、歯ぐきの色に近い歯科用の樹脂で作られた入れ歯で、バネが目立たず装着しても見た目が自然です。また、金属を一切使用しないため、金属アレルギーの患者様でも安心して使用できます。

費用 66,000円~220,000円(税込)
治療期間・回数 1ヶ月・約4回
リスク
  • 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合がある。
  • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけない。
  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる。

金属床

歯ぐきなどの粘膜に触れる床部分が金属で作られた入れ歯です。レジンに比べて強度があり、長期間の使用でも壊れにくく、食べ物や飲み物の温度が伝わりやすいのが特徴です。

費用 275,000円~330,000円(税込)
治療期間・回数 1ヶ月・約5回
リスク
  • 金属アレルギーをお持ちの患者様は使用できない可能性がある。
  • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合がある。
  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる。

ノンクラスプデンチャー×金属床

ノンクラスプデンチャーと金属床を組み合わせることで、それぞれの長所を活かした優れた入れ歯を製作できます。ノンクラスプデンチャーは審美性に優れ、金属床は強度と適合精度が高いのが特徴です。この2つを組み合わせれば、薄くて狭い範囲の床設計が可能となります。口腔内の違和感を最小限に抑えつつ、見た目にも美しく、機能性にも優れた入れ歯を提供できるのです。

費用 330,000円~385,000円(税込)
治療期間・回数 1ヶ月・約5回
リスク
  • 金属アレルギーをお持ちの患者様は使用できない可能性がある。
  • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけない。
  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる。

レジン床

歯肉に触れる部分がプラスチックで作られた保険診療の入れ歯です。ある程度の厚みが必要なため装着時の違和感や熱伝導の悪さがあります。一方で幅広い症例に対応していて、リーズナブルで壊れた際の修理も容易です。